Diary

光と共に
-わたしのいるべき場所-

2010年1月

2010.01.06

バングラデシュに行ってきました

昨年12月28日から今年の1月4日まで、1週間バングラデシュに行ってきました。

ガジプールという小さな町にあるYou & Me International Schoolで子供たちと関わってきました。

笑顔が美しくて、目がキラキラしていて、ひとなつっこい子供たち。

信じることしか知らないような、無垢で純な子供たちと過ごすことができて本当に良かったです。

自分の心もリセットでき、原点に戻れた気がします。

 

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バングラデシュはとてもとても貧しい国。

空気も汚いし、お湯は出ないし、水は頻繁に止まるし、電気も頻繁に消える。

本当に何もない、貧しい国でした。

でも美しかった。

それはバングラデシュの人々。

行き方がまっすぐだった。

人間らしい生き方をきちんとしている人たち、そう感じました。

何ひとつ整っていない悪い環境の中にいるのに、輝いて見えたのが不思議でした。

いや、そういう状況の中で生きているからこそ、輝いているのだと思います。

命の輝きを感じたバングラデシュ訪問でした。

 

学校では音楽の授業を2回やらせていただきました。

リコーダーを寄付してくださった方がいらっしゃったので、せっかくだからリコーダーを、と思いましたが、当初懸念していた通り、音楽教育もきちんとされておらず、小学生なのにドレミも知らなかった。

でも、初めて見たリコーダーを持つこと・吹くこと、そのことがうれしくて仕方ない様子。

そして日本から来た先生が教えてくれることがうれしくて仕方ない様子。

注意を聞かず、ピーピーうるさく吹いていた子供たちでしたが、ものすごーく可愛かった!

そしてなんと先生までもが「自分にも吹き方を教えて!」と迫ってきて、

放課後は個人指導までしました(笑)

音楽の先生にはバングラデシュ国歌を教えていただき、

新年パーティーで一緒に歌えたことはすごくうれしかったです。

私は、この新年パーティーで植木鉢の曲を披露する予定でしたが、植木鉢すら見つけられない状況だったので、急きょ日本の歌披露、というふうになりました。

アカペラで『花』を歌ったのですが、歌う事は私の専門ではないので、恥ずかしかったです。

でも度胸はある方なので、「えーい、やっちゃれー」という勢いで臨みました。

サリーも着させてもらい、気分はもうバングラ人です。

 

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運動会も催され、子供たちのかわいいったら!食べてしまいたくなるような笑顔ばかりでした。

 

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バングラデシュの美しさに触れた1週間でした。

是非バングラデシュへおでかけください。

自分を見つめ直す、良いきっかけをくれる国でもあります。

私も自分の生き方を見つめ直しているところです。

 

美しい人たちとの素晴らしい出会いに感謝しています。

 

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2010年4月

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