Diary

光と共に
-わたしのいるべき場所-

2009年8月

2009.08.17

Y150 ヒルサイド つながりのステージにて

8月15日(土)に、Y150ヒルサイド・つながりのステージにて、第1回目の本番を迎えました。

横浜市による、この開港記念祭の催しのコマーシャルが不十分で

入場者数も想定数をはるかに下回っているそうです。

行ってみて、「なるほど」と思いました。

ズーラシアまでは大渋滞なのに、ズーラシアを抜けるとすぐにすっからかん。

 

おっとー・・・・・これは・・・ん~・・

 

会場には、まあまあそれなりのお客さんがいらっしゃいましたが

午後6時を過ぎたあたりから、皆さんサーっと帰っていかれました。

 

汗だくになって楽器を搬入・組み立てし、

予定通り午後7時に開演しました。

 

最初はスタッフをのぞいて数名しかいなかった客席も

いつしか数十人(父の話だと50~60名)に増え、皆さんの温かさに支えられました。

 

一応、今回のコンセプトは『世界をめぐる音の旅』を基本として、

様々な国の音楽や楽器を取り上げています。

このプロジェクトは、「参加型」プロジェクトなので

もちろん聴いてくださっているお客さんにも参加して頂きました。

 

うれしそうに、楽しそうに小物楽器やコンガを演奏されたお客さん。

一緒に演奏できた私も嬉しかったです。

ちなみに、この日は『コーヒー・ルンバ』を取りあげました。

あと3回、ステージを踏みますが、各回違う音楽を取り上げますので、

参加したい方はぜひぜひお越し下さいませ。

 

参加された方々の中に、ジャズミュージシャンの宇田誠人さんがいらっしゃって

写真を送ってくださいました。この場で改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

Y150.jpg

 

普通のコンサートでは、なかなかこのような出会いはないです。

型にはまらない場だからこその出会いに、本当に感謝ですね!

 

中〇前市長も、こういう時に来るべきですね。

新聞には『開港祭もひと段落ついたので、もう良いかと・・・』という

彼の辞任に関するコメントが載っていましたが、

私が市長なら、最後の最後まで見届けて辞めますが。

一般人の気持ちや一般的常識が分からない人には、国民に関する仕事はしてもらいたくないです。

 

ステージ上でも少し話しましたが、

3年前に私が横浜で凱旋リサイタルを行った時、市長に宛てて長い手紙を書きました。

フランス・アメリカ・台湾・韓国より友人を招いての演奏でしたので、

「是非国際都市・横浜市のサポートを頂きたい」と訴えたのですが、一蹴されました。

これが現実ですね。

一時は、市民の声を聞くための「カレー会議」なるものを開いていたようですが、

「だから何なの」と思ってしまう私でした。

 

政治家は、人が演奏している目の前で名刺交換を平気でする。

自分の益になる時だけ、スピーカーや宣伝車で「よろしくお願いしまーす!」という。

 

誰がそんな人の声を聞きますか?

人の話もろくに聞けない人の話を、私は聞きません。

 

だからこそ私は、市民・国民のつながりを大切にしたいと思っています。

 

Y150ヒルサイド・市民創発プロジェクトはまだまだ続きます。

是非何度でも足を運んでください。

そして、良い出会いをしてください!

一般人のつながりを大切にしませんか?

 

次回は8月29日(土)午後7時~です。

ズーラシアの隣、ヒルサイドつながりのステージにて、お待ちしております。

 

 

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